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生還特攻 4人はなぜ逃げなかったのか

光文社新書 1368

出版社名 光文社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-334-10695-9
4-334-10695-1
税込価格 1,144円
頁数・縦 261P 18cm

商品内容

要旨

何のために命を懸け、いかに生きたのか。“体当たり”の真実に迫る。

目次

序章 特攻の講義
第1章 “神雷”を護る翼―海軍零式艦上戦闘機「ゼロ戦」操縦士・野口剛(大空への夢を懸けて
初めての「ゼロ戦」 ほか)
第2章 洋上で奪われし翼―海軍零式水上偵察機「零式水偵」搭乗員・加藤〓(学業への熱意
繰り上げ卒業 ほか)
第3章 掩護なしの重爆特攻―陸軍一〇〇式重爆撃機「呑龍」操縦士・中村真(大空に憧れて
開戦で進路変更 ほか)
第4章 飛べないイカロス―陸軍二式複座戦闘機「屠龍」後部搭乗員・梅田春雄(特攻の語り部
“ニューギニア戦”最後の証言者 ほか)
第5章 “体当たり”外伝―特攻が繋いだ命の連鎖(体当たりの目撃者
米搭乗員の命を救え ほか)
終章 墓標

著者紹介

戸津井 康之 (トツイ ヤスユキ)  
ノンフィクション・ライター(元産経新聞文化部編集委員)。1965年生まれ。大阪府堺市出身。日本IBMを経て’91年、産経新聞社入社。大阪本社社会部記者、大阪・東京本社文化部記者、大阪本社文化部デスク、文化部編集委員を経て2018年に退職しフリーに。産経新聞記者時代は紙面とネット連動の連載コラム「戸津井康之の銀幕裏の声」「戸津井康之のメディア今昔」などヒットコンテンツを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)