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アンクルトリス交遊録

中公文庫 や79−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-12-207685-3
4-12-207685-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 277P 16cm

商品内容

要旨

「人間」らしくやりたいナ―昭和33年、テレビCM用に柳原良平、開高健、山口瞳、そして酒井睦雄が生み出したアンクルトリス。サントリーの前身・寿屋宣伝部で、数多くの伝説的な広告を作った熱く賑やかな日々を描く。多彩な人物のエピソードから広告論、イラストレーション論まで。イラスト37点収録。〈特別寄稿〉佐治信忠〈巻末エッセイ〉山口瞳。

目次

アンクルトリス奮戦記(アンクルトリス誕生
サントリー入社 ほか)
アンクルトリス外伝(向獅子野球大会
ローモンドと屋台バー ほか)
アンクルトリス交遊録(プラスアルファ
アニメーション3人の会 ほか)
アンクルトリスの広告学(デザイナー、イラストレーター
日宣美 ほか)
増補(私はアンクルトリス(柳原良平)
ひとつの青春(山口瞳))
〈特別寄稿〉「人間」らしくやりたいナ(佐治信忠)

出版社・メーカーコメント

サントリー宣伝部の前身で開高健らと多くの伝説的広告を作った著者。回想から広告論まで。イラスト36点収録。〈特別寄稿〉佐治信忠〈巻末エッセイ〉山口瞳

著者紹介

柳原 良平 (ヤナギハラ リョウヘイ)  
1931(昭和6)年、東京生まれ。54年、京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)卒業後、寿屋(現・サントリーHD)に入社。64年、広告制作会社サン・アド設立。66年、広告制作会社サン・トップ社長就任。開高健、山口瞳らとヒット広告を打ち出し、電通賞、毎日産業デザイン賞など多数受賞。また、山口瞳「江分利満氏」シリーズ、『かおかおどんなかお』など装画、絵本でも活躍する。船好きでも知られ、帆船日本丸記念財団理事も務め、海運七社から名誉船長の称号を贈られている。2015年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)