ギプス
| 出版社名 | KADOKAWA | 
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| 出版年月 | 2025年8月 | 
| ISBNコード | 
													978-4-04-116335-1
													 (4-04-116335-8)  | 
											
| 税込価格 | 1,980円 | 
| 頁数・縦 | 236P 19cm | 
商品内容
| 要旨 | 
												 心のギプスは、いつか外せる。大切な存在を見失わなければ。間宮朔子はすべてをあきらめている。「若い女の子」の役割をまっとうするだけの職場、善良だが気が合わない実家の家族、なにより、なんの魅力もとりえもない自分のことを。無難にやり過ごしていた日常に飛び込んできたのは、中学の同級生・あさひの姉を名乗る女性だった。あさひがいなくなったので一緒に捜してほしいという。親友だったはずの彼女とは、ずっと連絡をとっていない。裏切られて、早く忘れてしまいたいのに、ふと思い浮かべてしまう存在―それがあさひだ。少女だった二人の再生の物語。  | 
										
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出版社・メーカーコメント
人は他人を完全に理解することなどできない。でも、あなたの傷が癒えるまで守ることはできる。心のギプスを求めるあなたへの物語。−−あさのあつこ滑稽で醜い、むきだしの自分も、悪いものじゃない。そう心から感じさせてくれる物語に、初めて会いました。−−彩瀬まる−−−−−−間宮朔子はすべてをあきらめている。「若い女の子」の役割をまっとうするだけの職場、善良だが気が合わない実家の家族、なにより、なんの魅力もとりえもない自分のことを。無難にやり過ごしていた日常に飛び込んできたのは、中学の同級生・あさひの姉を名乗る女性だった。あさひがいなくなったので一緒に探してほしいと言う。特別な友達だったはずの彼女とは、ずっと連絡をとっていない。裏切られて、早く忘れてしまいたいのに、ふと思い浮かべてしまう存在−−それがあさひだ。