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神話でも戦争美化でもない靖國神社 日本人の“祀る心”を問い直す

出版社名 ビジネス社
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-8284-2749-2
4-8284-2749-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

東條英機のひ孫×近代史学者が語る「慰霊」と「顕彰」の150年。「英霊」とはいかなる存在か?トランプ大統領が〓國神社を参拝する日は来るのか?

目次

第1章 なぜ今、〓國神社を語るのか?(〓國神社とのご縁〜曽祖父が東條英機〜
日本人の心にある〓國 ほか)
第2章 現在地を知る(〓國神社はどう思われているのか 大学生60人に聞いてみた、〓國神社のイメージ
戦争犯罪者のお墓? ほか)
第3章 〓國の英霊(「英霊」とはなんですか?〓國神社に祀られている「英霊」は軍人だけではない ほか)
第4章 〓國神社の歴史を知ることは、わが国の近代史を知ること(〓國神社創立の歴史
「東京招魂社」から「〓國神社」へ、大村益次郎像の謎 ほか)
第5章 戦後の〓國、これからの〓國(なぜ〓國神社は“靖国問題”となるのか?
〓國神社の国際問題〜中曽根首相の参拝と不参拝〜 ほか)

著者紹介

東條 英利 (トウジョウ ヒデトシ)  
昭和47(1972)年生まれ。神社文化評論家。第40代内閣総理大臣東條英機の直系の曾孫。全国神社情報ポータルサイト「神社人」主宰。一般社団法人国際教養振興協会 代表理事。関西学院大学国際教育・協力センター非常勤講師。日本人の基礎教養力向上を目的とした勉強会、講演活動や執筆活動のほか、主宰する勉強会は東京・大阪・神戸・名古屋で毎月開催中。平成24(2012)年から始めた「しめ縄プロジェクト」は毎年全国各地で開催し、米国、メキシコ、タイといった海外でも展開。令和6(2024)年には、その開催規模は全国70会場以上、約5,000名の動員に及んでいる
久野 潤 (クノ ジュン)  
昭和55(1980)年大阪府生まれ。日本経済大学准教授。慶應義塾大学総合政策学部卒業、京都大学大学院法学研究科国際公共政策専攻修了。近代政治外交史研究のかたわら、全国で神社調査や戦争経験者取材を行う。大阪国際大学・皇學館大學・名城大学の各非常勤講師、大阪観光大学専任講師を経て、令和4(2022)年より現職。顕彰史研究会代表幹事。令和7年より産経新聞本紙「正論」欄執筆メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)