技術安全保障 科学とイノベーションは平和のために何ができるか
| 出版社名 | 日経BP日本経済新聞出版 |
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| 出版年月 | 2025年8月 |
| ISBNコード |
978-4-296-12127-4
(4-296-12127-8) |
| 税込価格 | 3,300円 |
| 頁数・縦 | 240P 20cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 米中対立といった安全保障環境の変化に、日本政府や企業は対応を迫られている。とくに現代は「技術」が国際情勢に影響を与えるため、経済安全保障重要技術育成プログラム(Kプロ)など、先端技術を「抑止」につなげる取り組みが加速している。では、どのように技術を安全保障に結びつければよいのだろうか。本書では、いまの安全保障にどんな技術が、どのように関わっているかを具体例も含めて解説しつつ、複数の専門分野の観点から俯瞰して重要技術を見きわめ、平和維持につなげるための見取り図を示す。書名にもなっている「技術安全保障」とは、防衛力強化と経済安全保障の強化のための、安全保障上の重要技術の特定、創出、保護、活用を指す用語。技術安全保障は、単独の専門性だけでなく、安全保障、技術、経済、経営の知見の融合が必要となるという。著者はEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社に所属。工学博士、学術修士(国際政治分野)。第二期経済安全保障重要技術育成プログラム採択審査委員。 |
商品内容
| 要旨 |
安全保障上の重要技術をどのように見抜き、活用していくか。技術安全保障とは、防衛力強化と経済安全保障の強化のために、安全保障上の重要技術の特定、創出、保護、活用を行うこと。技術安全保障は、単独の専門性ではなし得ず、安全保障、技術、経済、経営の知見を融合させて初めて可能となる。本書は、技術安全保障を実現するための方策を、多角的視点から第一人者が明快に解説する、待望の手引書である。 |
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| 目次 |
序章 科学技術に携わる者は平和への鍵を握っている |


