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ストーリーでわかるスタートアップの知財実務マニュアル

出版社名 中央経済社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-502-55001-0
4-502-55001-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 195P 21cm

商品内容

要旨

スタートアップで日々奔走するあなたへ―。知財は専門外だからと後回しにしていませんか?でも、あなたが関わる製品やサービス、ロゴ、資料には、すでに多くの知財が隠れています。本書は、知財の専門家と共に、スタートアップのリアルな現場で起こる課題をストーリー仕立てで解説します。立ち上げから成長フェーズまで、「今、何をすべきか」が具体的にわかります。また、専門用語も丁寧に解説しているので、知財未経験でも安心です。知財を「面倒な手続き」から「事業の強み」へと変える実践的なノウハウが満載です。この1冊が、あなたの知財活動を強力に後押しし、スタートアップの成長を加速させます。

目次

1 スタートアップ立ち上げ編(知財の相談、誰にする?
新規事業立ち上げ!知財戦略はもう始まっている!)
2 ローンチ前夜編(その名前で大丈夫?ブランディングと商標
スタートアップの著作権問題 ほか)
3 ピボット編(ピボットで最初の特許・意匠は無駄になる?
ピボットに伴う商標やブランディングの留意点)
4 スケールアップ編(資金調達時に気をつけるコト
社内知財体制の本格整備! ほか)

著者紹介

宮川 幸子 (ミヤガワ サチコ)  
弁理士。キャストグローバル国際特許商標事務所所属。獨協大学経済学部経営学科専任講師。一橋大学大学院経営管理研究科博士後期課程修了。博士(商学)。スタートアップ支援、知財教育を通じた起業家育成に携わる
押久保 政彦 (オシクボ マサヒコ)  
弁理士。押久保政彦国際商標特許事務所所長。日本経済大学経営学部芸創プロデュース学科講師。東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科イノベーション専攻博士後期課程単位取得満期退学、博士(技術経営)。知的財産の活用を中心としたコンサルティングを通じて主に中小企業の支援を行う
安高 史朗 (アタカ シロウ)  
弁理士・公認会計士。特許庁での審査業務、野村総合研究所での知財コンサル業務、Yahooでの知財業務を経て2016年に独立開業。IPTech弁理士法人を経営し、IT系スタートアップの支援に注力
小林 誠 (コバヤシ マコト)  
株式会社シクロ・ハイジア代表取締役CEO。大阪工業大学知的財産専門職大学院特任教授、KIT虎ノ門大学院(金沢工業大学大学院)客員教授、NEDOイノベーション戦略センター客員フェロー、裁判所(知的財産権訴訟)専門委員。IPランドスケープを活用した経営・事業戦略アドバイザリーや新規事業開発支援、オープンイノベーション等の企業アライアンスを含むM&Aファイナンシャルアドバイザリー、および知財経営・知財戦略アドバイザリーを専門とする。東京大学大学院 新領域創成科学研究科博士後期課程単位取得退学。令和6年度経済産業省特許庁「知財功労賞(特許庁長官表彰)」受賞
島田 敏史 (シマダ トシフミ)  
弁護士・弁理士。弁護士法人キャストグローバル、キャストグローバル国際特許商標事務所所属。早稲田大学法学部、中央大学法科大学院卒業。専門は日中の知的財産・企業法務等。中国調査会社・法律事務所での実務経験、特許庁審判部での勤務経験を活かして、技術企業の高収益化をコンセプトとした法務知財サポートサービスで日系企業を支援
中村 祥二 (ナカムラ ショウジ)  
弁理士。Markstone知的財産事務所代表。企業の知的財産部門、特許事務所での勤務を経て、2018年に商標・意匠の権利化及び活用を専門にする弁理士事務所を開設。企業のブランディング活動に寄り添った知財サービスを提供している
野崎 篤志 (ノザキ アツシ)  
株式会社イーパテント代表取締役社長/知財情報コンサルタントKIT虎ノ門大学院および大阪工業大学知財専門職大学院客員教授。慶応義塾大学院理工学研究科綜合デザイン工学専攻およびKIT虎ノ門大学院ビジネスアーキテクト専攻修了(工学修士、経営情報修士)。知財情報を中心とした分析・コンサルティングおよび人材育成に従事。2019年特許情報普及活動功労者表彰特許庁長官賞受賞
101 (ヒャクイチ)  
よくわからない株式会社代表。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、中国現地法人の支社長など10年で10職以上を流転したのち第52回宣伝会議賞グランプリを受賞してコピーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)