• 本

鳥たちが彩る日本史 武将・文人と交わる8種類の鳥

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-635-23030-8
4-635-23030-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 245P 19cm

商品内容

要旨

歴史の視点から紐解く、鳥たちの知られざる8つの物語。

目次

第1章 清少納言とホトトギス 文芸史上最も好まれた鳥の意外な側面
第2章 菅原道真とウソ 学問の神様と天満宮に隠された真実
第3章 源頼政とトラツグミ 平安京を騒がせた怪鳥とその後
第4章 源氏とハト 歴史を動かした“神の使い”
第5章 蓮如とウグイス 鳴き声に秘められた戦乱の世のメッセージ
第6章 伊達政宗とセキレイ 独眼竜の命を救った花押の謎
第7章 松尾芭蕉とキジ 親子の情愛を詠んだ「俳聖」の真意
第8章 滝沢馬琴と謎の鳥 江戸のベストセラー作家の心を癒した鳥の正体

出版社・メーカーコメント

清少納言とホトトギス、源氏とハト、松尾芭蕉とキジ…歴史の視点から紐解く、鳥たちの知られざる8つの物語。長年、鳥名の語源探究を続けてきた野鳥写真家が、独自の視点で鳥と歴史上の人物との関係を解き明かす。清少納言や源頼朝、蓮如、伊達政宗、松尾芭蕉といった誰もが知る歴史上の人物と鳥との知られざるつながりを、和歌や物語、伝承を通して紹介。「鳥」という切り口で日本の歴史をたどります。歴史好きも鳥好きも「そうだったのか!」とおどろくエピソードが満載です。鳥と歴史の新たな魅力を発見する本書を、ぜひお楽しみください。

著者紹介

大橋 弘一 (オオハシ コウイチ)  
野鳥写真家。図鑑・書籍等に作品を多数提供するほか、新聞・雑誌等の連載、テレビ・ラジオ出演、自然雑誌編集など多彩な活動で野鳥の魅力を発信。2003年の著書『鳥の名前』(東京書籍)執筆を契機に、鳥名の語源由来に関する文献取材を続け、鳥と人との関係の歴史を題材とする独自の野鳥解説スタイルを作り出した。日本鳥学会会員。日本野鳥の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)