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温故知新 和の美 食の美 Vol.2

今を輝く気鋭の料理人

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-416-52552-4
4-416-52552-4
税込価格 4,730円
頁数・縦 207P 26cm
シリーズ名 温故知新

商品内容

目次

巻頭座談会 日本の食文化の未来を語り合おう!焼鳥も鰻も可能性は無限大です。(池川義輝「鳥しき」
渡部幸和「和多遍」
奥田透「銀座 小十」)
第一特集 今を輝く気鋭の料理人(池川義輝「鳥しき」焼鳥は、世界に誇る「日本料理」だ
藤山貴朗「銀座 ふじやま」京都で培った腕と感性を銀座で開花
鈴木利幸「日本橋 蕎ノ字」天ぷらと蕎麦の二枚看板で新たな食の愉しみを追求
山口将司「鮨 将司」日本一、世界一の鮨屋に。世界を相手に「鮨」を握る
柳澤宙「眠庵」畑で齧った蕎麦の実の味わいをそっくりそのまま蕎麦にしたい ほか)
第二特集 日本料理を支える人々(日本茶/和田利枝「浜佐園」日本茶に魅せられ、日本茶と人生を共にする
調理道具/熊澤大介「釜浅商店」“良理道具”は料理人の頼れる右腕になる
日本酒蔵元座談会 新時代の日本酒 日本酒の未来を語ろう!(相原章吾「雨後の月」相原酒造
新澤巌夫「伯楽星」新澤醸造店
加登仙一「雅楽代」天領盃酒造)
酒販店/小倉秀一「いまでや」酒販店による“熟成”で、新たな日本酒マーケットを拓く
ギャラリー/池田裕一「ポンドギャラリー」ギャラリーを拠点に料理と器の作り手を繋げる ほか)

出版社・メーカーコメント

メッセージは「世界に誇る、日本の食と伝統文化の魅力を探り伝える」こと。本書では、現在の飲食業界の中心になりつつある40代の日本の料理人を取り上げます。未来を担う彼らが今、何を考えて仕事に取り組んでいるのか。そして次に何を目指しているかなどを徹底的に取材します。日本料理、天ぷら、鮨、蕎麦に加えて、焼き鳥、鰻、和菓子にもスポットを当てます。さらに、日本酒、煎茶、調理道具、和食器にも迫ります。●旋風を巻き起こす、焼き鳥、鰻の新たな可能性池川義輝「鳥しき」焼き鳥職人/渡部幸和「わたべ」鰻職人/奥田透「銀座 小十」日本料理人●今を輝く気鋭の料理人「鳥しき」池川義輝 一串一生/「銀座 ふじやま」藤山貴朗/「蕎麦 おさめ」納 剣児/「わたべ」渡部幸和/「天ぷら 逢坂」大坂彰宏/「蕎ノ字」鈴木利幸/「天ぷら あらたみかわ」小川比佐男/「鮨 将司」山口将司/「東麻布 いち川」市川達也/「八重洲鰻はし本」橋本正平/「鮨ゆうき」林ノ内勇樹/「恵比寿とりひろ」金田泰和/「日本料理 晴山」山本晴彦/「眠庵」柳沢 ほか●日本料理を支える人々日本茶/静岡「浜佐園」和田利枝 今年の新茶を中心に、近年の日本茶情報と仕事の魅力、そのやりがい。調理道具/東京・かっぱ橋「釜浅商店」熊澤大介 店の歴史と近年の客層の変化や売れ筋商品、海外進出の理由。器/東京・銀座「ポンド・ギャラリー」池田裕一 佐賀・黒牟田錆谷窯「丸田 雄」を訪ねて【陶芸家と料理人の真剣勝負】丸田雄VS神楽坂「多仁本」谷本征治●日本酒/日本酒蔵座談会宮城「伯楽星」新澤醸造店 新澤巌夫/広島「雨後の月」相原酒造 相原章吾/佐渡「天領盃」天領盃酒造 加登仙一これからの日本酒業界を担う各蔵が追及する味やスタイル、日本酒に携わる人の魅力ややりがい、日本酒業界が守り残すものと変えるべきものについてなど●酒販店「いまでや」小倉秀一長く日本酒を扱ってきた酒販店から見た時代の移り変わりや、千葉の本店、銀座シックス内店舗展開など、最新の試みなどについて

著者紹介

奥田 透 (オクダ トオル)  
1969年静岡県静岡市生まれ。静岡、京都、徳島で約10年間、日本料理を学ぶ。29歳で地元・静岡に「春夏秋冬花見小路」を開店。2003年7月に東京・銀座に移り「銀座 小十」をオープン。2011年8月銀座五丁目並木通りに「銀座 奥田」をプロデュース。12年6月同ビルに「銀座 小十」を移転する。以降、パリ、ニューヨークなど海外においても、本物の日本料理を提供するという挑戦を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)