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かんぽ生命びくびく日記 ノルマ死守!本日もお年寄りに営業かけます

出版社名 三五館シンシャ
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-86680-948-9
4-86680-948-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

今から数年前、私は東海地方にある郵便局に勤務し、かんぽ生命の苛烈なノルマに追われながら仕事に勤しんだ。数十件におよぶ契約を獲得し、東海支社管内での「ルーキー賞」なる賞を受けた。かんぽ営業の裏も表も経験した1年あまりにおよぶ歳月はいい意味でも悪い意味でも濃密な時間だった。私はかんぽ営業の現場で何を見て、何を考え、なぜ退職を決断したのか。―本書に記すのは、すべて私がかんぽ営業の現場で体験したありのままの事実である。

目次

第1章 かんぽ生命、入りませんか?(「正社員/金融部門」:リクナビエンントリー
配属先:“ボテ”が稼げる環境だから ほか)
第2章 かんぽ!かんぽ!かんぽ!(銀行か、信用金庫か:世間知らずでピュアな大学生
人生の分岐点:メガバンクを去る ほか)
第3章 ボテを稼ぐ日々(10倍保障型養老保険:会社も私もオイシイ商品
ミーハー気分:「クローズアップ現代」出演 ほか)
第4章 郵便局は変わらない(営業停止処分:変わらない組織
ネタ元:「週刊東洋経済」での告発 ほか)

出版社・メーカーコメント

◆ベストセラー 日記シリーズ最新刊  今回もすべて実話の生々しさ。かんぽ生命びくびく日記 〜ノルマ死守!本日もお年寄りに営業かけます〜・・・「とにかくかんぽの挙績だよ。かんぽ、かんぽ、かんぽだ。契約が取れないものに居場所はない。歯を食いしばってでもがんがん成績を挙げることが重要だ」部長が発破をかける。支社が示す期待挙績は「かんぽ生命保険」が最優先で「2500万円」がY郵便局金融渉外部のメンバーに課されたノルマなのだ。・・・(本文より)◆目次よりかんぽ生命、入りませんか?/ボテを稼ぐ日々/「乗り換え契約」と「料済み契約」/がん保険−−がんは2人に1人はかかる病気か?/告発!「クローズアップ現代」出演/郵便局の謎ルール/ご褒美旅行の行き先は…?/営業停止処分/もう我慢できないetc.

著者紹介

半沢 直助 (ハンザワ ナオスケ)  
1975年、愛知県生まれ。大学卒業後、大手都市銀行に入行。その後、地方銀行、信用金庫、乗合保険代理店を経て、40歳をすぎて日本郵便に入社。東海地区の郵便局に配属され、かんぽ生命の保険営業に従事。かんぽ営業の手法、その裏側を実体験から描き出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)