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マルクス哲学入門 動乱の時代の批判的社会哲学

出版社名 人文書院
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-409-03140-7
4-409-03140-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 235P 19cm

商品内容

要旨

マルクスの思想を「善き生」への一貫した哲学的倫理構想として読む、ドイツ哲学界重鎮による本格的入門書。複雑なマルクス主義論争をくぐり抜け、社会への批判性と革命性を保持しつつマルクスの著作の深部に到達する画期的読解。

目次

第一部 マルクス哲学入門(カール・マルクスの哲学)
第二部 批判的介入(『資本論』案内
カール・マルクスは正義論者なのか?
顕著な歪み!カール・マルクスの資本主義批判の悪夢の構造についての考察
インタビュー マルクスの社会的なアクチュアリティ)
付録1 カール・マルクスの歴史哲学―ヘーゲルからマルクスへ
付録2 対象的類的存在の回帰―ユルゲン・ハーバーマスの人間的自然の将来に関する論考について

著者紹介

クヴァンテ,ミヒャエル (クヴァンテ,ミヒャエル)   Quante,Michael
1962年生まれ。ミュンスター大学実践哲学講座正教授
桐原 隆弘 (キリハラ タカヒロ)  
1970年生まれ。広島大学大学院人間社会科学研究科教授。立正大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。フランクフルト大学(ドイツ)哲学博士
後藤 弘志 (ゴトウ ヒロシ)  
1961年生まれ。広島大学大学院人間社会科学研究科教授。広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。トリア大学(ドイツ)哲学博士
硲 智樹 (ハザマ トモキ)  
1976年生まれ。広島大学大学院文学研究科准教授。広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)