• 本

社会科学のメソドロジー 2

測ることの社会科学

  • 東京大学社会科学研究所/〔ほか〕編
出版社名 東京大学出版会
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-13-030232-6
4-13-030232-9
税込価格 6,600円
頁数・縦 337P 22cm
シリーズ名 社会科学のメソドロジー

商品内容

目次

「測ること」を考える―社会科学のメソドロジーとしての測定
第1部 歴史から見る「測る」(自然を測る、社会を測る―「大量観察」から「ビッグデータ」へ
東アジアにおける測ること・統計の歴史―測ることと良い政治の条件
土地を測る―境界画定の意義と執行の歴史的回顧)
第2部 「測る」と制度・政策(政治体制を測る―〈独裁化〉を考えるための基礎作業
市場支配力の測定に向けて―デジタルプラットフォーム事業の市場シェア
社会的事業を測る―事業価値の実践評価
精神的損害を測る―慰謝料の算定について)
第3部「測る」と社会(社会として職業能力を測る―比較を通じてみる日本の現状と課題
熟練を「測る」―技術の飽和と暗黙知からの接近
格差を測る―調査、因果、介入
人々にとって「測る」とは何か―SSJDA Panelデータの分析)

著者紹介

宇野 重規 (ウノ シゲキ)  
東京大学社会科学研究所教授、同研究所所長。専門は政治思想史、政治哲学
加藤 晋 (カトウ ススム)  
東京大学社会科学研究所教授。専門は厚生経済学、公共経済学
飯田 高 (イイダ タカシ)  
東京大学社会科学研究所教授。専門は法社会学、法と経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)