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教員の「働き方改革」はなぜ進まないのか 教育・教員の特殊性をふまえた改革提言

出版社名 日本評論社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-535-52873-4
4-535-52873-X
税込価格 2,530円
頁数・縦 287P 19cm

商品内容

要旨

2025年給特法改正の不充分さを徹底分析!教師が子どもとの関係性・専門性を取り戻すための改革提言。

目次

第1部 教員の「働き方改革」はなぜ進まないのか(なぜ「学校における働き方改革」は失敗するのか?―迷走する新給特法を解剖する
なぜ教職の特殊性、専門性は無視されるのか?―専門的裁量時間を保障するために)
第2部 何が改革を阻んでいるのか(なぜ教員数が増やされないのか?―義務標準法「乗ずる数」を知っていますか?
なぜ教育にお金がまわらないのか?
なぜ現場の声が反映されないのか?―日本固有の教育政策過程の問題)
第3部 諸外国にある学ぶべきオルタナティブと日本での実現可能性(なぜアメリカでは現場の声が反映されるのか?
なぜ韓国の「働き方改革」は進んだか?
なぜドイツの教員は早く帰宅できるのか?
なぜイギリスの教員は授業に集中できるのか?)
第4部 教員の勤務時間管理法制のベストミックス(教員の「職務の特殊性」にもとづく労働時間モデルへの提言)

出版社・メーカーコメント

2025年給特法改正の不充分さを徹底分析。学校で教員が生徒に教えることを中心に仕事をする本来の姿を取り戻すため改革提言。

著者紹介

〓橋 哲 (タカハシ サトシ)  
大阪大学大学院人間科学研究科准教授。東北大学大学院教育学研究科博士後期3年の課程修了(2008年)。博士(教育学)
井本 佳宏 (イモト ヨシヒロ)  
東北大学大学院教育学研究科准教授。東北大学大学院教育学研究科博士課程後期3年の課程修了(2007年)。博士(教育学)
北田 佳子 (キタダ ヨシコ)  
埼玉大学教育学部教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学(2009年)。修士(教育学)
鄭 修娟 (ジョン スヨン)  
九州産業大学国際文化学部講師。九州大学大学院人間環境学府教育システム専攻博士後期課程修了(2023年)。博士(教育学)
高橋 望 (タカハシ ノゾム)  
学習院女子大学国際文化交流学部准教授。東北大学大学院教育学研究科博士後期三年の課程修了(2011年)。博士(教育学)
丸山 和昭 (マルヤマ カズアキ)  
名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。東北大学大学院教育学研究科博士後期3年の課程修了(2009年)。博士(教育学)
宮澤 孝子 (ミヤザワ タカコ)  
宮城教育大学大学院教育学研究科准教授。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程在学中(2016年)。博士(教育学)
山〓 洋介 (ヤマザキ ヨウスケ)  
大阪大学大学院人間科学研究科助教。ゆとりある教育を求め全国の教育条件を調べる会会長。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了(2025年)。博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)