
天動説の絵本 てんがうごいていたころのはなし
安野光雅の絵本
出版社名 | 福音館書店 |
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出版年月 | 1979年8月 |
ISBNコード |
978-4-8340-0751-0
(4-8340-0751-0) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 1冊 26cm |
書店レビュー
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気球は丸い?
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- BOOK FOREST 森百貨店 (栃木県芳賀郡芳賀町)
地球は丸く、自転し、太陽の周りを回っているという「地動説」が当たり前になった現在ですが、中世の人びとは、地球が全宇宙の中心だと信じておりました。それが「天動説」です。その頃の人びとが考えていた世界とは、いったいどんな世界だったのでしょう?
星も太陽も天球にあるものはすべて地球の周りを回っていて、天を動かしているのは神様。また、病気や災害など人々に災厄をもたらすのはすべて悪魔、魔法使いの仕業だと考えていたのです。このような迷信にうずくまっていた古い時代から、新しい科学の時代をむかえるまでの歴史を綴った絵本です。地球儀というものを見て、地球が丸いと知っている皆さんに、見て感じていただきたい絵本です。(2013年1月25日)
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おすすめコメント
【1】なるほど(・o・)/【2】天文学者/船乗り/冒険家/地球【3】10才【4】20分【5】48ページ【6】260×230mm【7】昔、天には神様がいて、空の丸天井を動かしているのだと信じられていました。しかし、やがて地面のほうが動いているのだと言う人たちが現れました。人々は戸惑い、その考えを変えさせようとするのですが…。(読み聞かせにオススメ)