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史記 6

第2版

歴史の底流

史記   6

出版社名 徳間書店
出版年月 1988年4月
ISBNコード 978-4-19-263644-5
4-19-263644-1
税込価格 2,530円
頁数・縦 286P 22cm
シリーズ名 史記

商品内容

要旨

舞台裏を彩った人間たちの万華鏡。遊侠の徒、刺客、食客、頑固者、律気者、そして素封家たち、数奇な運命に操られる女…。伝説の時代から武帝の時代へ歴史の傍流を生きた鮮烈な個性。

目次

1 侠の精神(窮鳥、懐に入れば―朱家
これを得るは一国を得るがごとし―劇孟
“大物”の条件―郭解
士は己れを知る者のために死す―予譲
男と見込まれたからには―聶政)
2 中流の砥柱(好物だからこそもらわない―公儀休
犯人は父だった―石奢
誤審の責任―李離
弁解せず、力まず―直不疑
頑固者の報恩―朱建
口の堅い男―周文
隠者への報奨―介子推
謹直一家―万石君)
3 人間のきずな(管鮑の交わり―管仲と鮑叔
長鋏よ帰らんか―孟嘗君と馮驩
人間関係の潤滑油―優孟、淳干〓、優旃
黙約は死後も―季札
死灰、ひとりまた燃えざらんや―韓安国
ボロは着ていても―東郭先生
人間理解のむずかしさ―鄒陽の上申書
真の非礼とは―越石父
大奥のあだ花―莪通、韓嫣、李延年)
4 女人群像
5 心か物か(己れの心に殉じた兄弟―伯夷、叔斉
素封家たち
明哲茫蠡)