
柳生月影抄
吉川英治歴史時代文庫 76 名作短編集 2
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 1990年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-196576-8
(4-06-196576-X) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 461P 15cm |
商品内容
要旨 |
様々な素材と趣向とテクニック。著者の才華がほとばしる短編の数々。―柳生流は無刀を兵法の極意とする。しかし宗家但馬守は、現実においては大目付の職権をもって諸大名を糾弾し、彼らの怨嗟を一身に浴びていた。家にあっては4人の子息の父。だが、その放蕩柔弱を嘆く師父でもあった。剣聖の波瀾の心中を描く「柳生月影抄」のほか、「下頭橋由来」、「大谷刑部」、「鬼」など8編を収録。 |
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出版社・メーカーコメント
著者の才華がほとばしる様々な素材と趣向.柳生但馬守は,大目付の職権をもって諸大名を糾弾し,彼らの怨嗟を浴びていた.四人の子息の父として,その放蕩柔弱を嘆く剣聖の心中を描く表題作ほか八編収録.