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従軍慰安婦・内鮮結婚 性の侵略・戦後責任を考える

出版社名 未来社
出版年月 1992年3月
ISBNコード 978-4-624-50097-9
4-624-50097-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 220P 20cm

商品内容

要旨

従軍慰安婦問題が私たちにつきつけてくるものは何か。その戦後責任はどうあるべきか。近代女性史上、見落とせない性の侵略の歴史を事実に沿ってたどり、女の人権問題の原点に迫る。

目次

1 性侵略・大陸花嫁・従軍慰安婦(日本の「近代化」と性侵略
「満州」侵略と大陸花嫁
従軍慰安婦・天皇・朝鮮
天皇の軍隊と従軍慰安婦)
2 内鮮結婚(「文化政治」と「内鮮結婚」
皇民化政策と「内鮮結婚」
「内鮮結婚」の破綻
「強制連行」と「内鮮結婚」)
3 従軍慰安婦に軍と国家は関与しなかったのか(「挺身隊」問題をめぐる最近の韓国女性界の動き
従軍慰安婦に軍と国家は関与しなかったのか
再論・従軍慰安婦に軍と国家は関与しなかったのか
従軍慰安婦問題と戦後責任
軍慰安所は「強姦防止」でもうけられた)

出版社・メーカーコメント

従軍慰安婦問題とは何か。その戦後責任はどうあるべきか。近代女性史上見落せない性の侵略の歴史的事実を明らかにし、女の人権問題の原点に迫る