• 本

伝記世界を変えた人々 18

エリノア・ルーズベルト アメリカ大統領夫人で、世界人権宣言の起草に大きな役割を果たした人道主義者

伝記 世界を変えた人々  18

出版社名 偕成社
出版年月 1994年2月
ISBNコード 978-4-03-542180-1
4-03-542180-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 192P 22cm
シリーズ名 伝記世界を変えた人々

商品内容

要旨

人間の尊厳をうたいあげた世界人権宣言は、エリノア・ルーズベルトらの努力により、一九四八年、国連で四十八か国によって採択されました。宣言には、世界中のすべての人がもっている基本的人権について、三十項目が述べられています。アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト夫人エリノア・ルーズベルトは、人道主義者として、人種差別に反対し、黒人の社会的地位の向上に力を尽くすばかりでなく、つねに、悲惨な状況に置かれている人々に目を向け、世界中の人々の権利を守るために貢献しました。世界人権宣言は、国や人種を越えて、いまもなお大きな影響力を持ち続けているのです。

目次

人道主義の勝利
世界のファースト・レディ
裕福でも、幸福ではなかった子ども時代
結婚
家庭にはいったエリノア
転機
「たいへんに有能な政治家」
州知事夫人
大恐慌
大統領
ファースト・レディ
そして失敗
エリノアと報道関係者
エリノアとフェミニズム(女性の地位向上運動)
「独裁者に従うより、死んだほうがましです」
アメリカ参戦
フランクリン・ルーズベルトの死
はげしい仕事をする能力
宣言が採択される
アメリカ合衆国が人権に背を向ける
ひとりの市民にもどったエリノア
国連に復帰
エリノアの死〔ほか〕