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高野山超人・空海の謎 真言密教と末法思想の源流とは

祥伝社文庫 日本史の旅

出版社名 祥伝社
出版年月 1999年1月
ISBNコード 978-4-396-31110-0
4-396-31110-9
税込価格 702円
頁数・縦 354P 16cm

商品内容

要旨

藤原道長や秀吉がめざした聖地、魂の安息を求める1200年の旅。空海が味わった挫折と復活、現代人に活力を与える生き方に迫る!本書では、高野山の歴史、空海の思想とあわせ、近年話題になっている密教と錬金術と水銀のミステリアスな関係についても光りをあててみた。

目次

序章 超人・空海が発見した高野山(山中に出現する一大宗教都市
高野山発見にまつわる伝説とは?)
第1章 なぜ“日本の総菩提所”と呼ばれるのか(なぜ戦国武将たちは、高野山に墓を建てたのか
天下人・信長を警戒させた戦国の法城 ほか)
第2章 “マンダラの人”空海は、なぜ高野山を選んだのか(空海はなぜ密教をめざしたか
なぜ最澄との友情に亀裂が生じたのか ほか)
第3章 なぜ高野山では水銀が重要視されるのか(密教と錬金術の関係
高野山を走る水銀鉱脈 ほか)
第4章 空海以後の高野山の盛衰を探る(貴紳たちの高野詣で
弟子たちの数奇な運命 ほか)