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三くだり半 江戸の離婚と女性たち

増補

平凡社ライブラリー 296

出版社名 平凡社
出版年月 1999年7月
ISBNコード 978-4-582-76296-9
4-582-76296-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 488P 16cm

商品内容

要旨

三くだり半とは離縁状の代名詞であり、それを差し出された妻は哀れそのものというイメージが定着している。果たして、そうだったのか。全国に散在する江戸期の離縁状の分析から浮かび上がった離婚の実態とは…。いま、夫婦とは何か、家とは何かを考える好著。

目次

離婚いまむかし
離縁状と幕府法
「我等勝手ニ付」の離縁状
離縁状と離婚実態
離縁状と子ども・財産・家
離縁状の形態
離婚理由
離縁状の地域性
三行半のこと
なぜ三行半なのか〔ほか〕