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現代の子らを想う ある教育者の随想

出版社名 文芸社
出版年月 2001年1月
ISBNコード 978-4-8355-1230-3
4-8355-1230-8
税込価格 1,320円
頁数・縦 181P 19cm

商品内容

要旨

家庭内暴力、校内暴力、おやじ狩り、殺人、強盗、集団暴行…子供をよくしようと内閣も文部省もヤッキになっているが、もっと根本的なことが抜けていないだろうか。子供子供と子供のことばかり話題にするが、大人の側に問題がないだろうか…長年教育者として歩んできた著者が、折りにふれ、日本や地域の現状、子供たちに対する想いを誠実、真摯に語る。篤実なる教育論。

目次

1 教えるより姿(子の呼び方
親の呼ばせ方
食事 ほか)
2 道草のすすめ(頭の中は見えない
地域の教育力
歴史は繰り返す ほか)
3 先人の知恵(人生いろいろ
家庭教育はこれでよいか
あと半分の教育 ほか)

出版社・メーカーコメント

長年教育者として歩んできた著者が、日本の現状や子供たちに対する思いを真摯に語る。度重なる少年犯罪。子供の側ばかりを話題にするが、本当にそれでいいのだろうか?篤実なる教育論の展開に思わず考えさせられる。

著者紹介

加瀬 正一 (カセ ショウイチ)  
昭和8年千葉県生まれ。昭和29年〜平成5年定年退職まで小学校児童の教育に携わる。昭和53年文部省海外派遣(イギリス・フランス・スイス・オランダ)。56〜63年社会教育主事として社会教育に携わる。59年冊子「郷土に輝く人々」の編集に携わる。63年県洋上研修(青年の船)に指導部長として参加。平成6年生涯学習インストラクター(2級)の資格を取得。7〜10年町教育委員会嘱託。12年より町教育委員会文化財審議委員、町役場地域復興課臨時職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)