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新編日本古典文学全集 61

連歌集 俳諧集

新編日本古典文学全集  61

出版社名 小学館
出版年月 2001年7月
ISBNコード 978-4-09-658061-5
4-09-658061-9
税込価格 5,123円
頁数・縦 654P 23cm
シリーズ名 新編日本古典文学全集

商品内容

要旨

連歌の祖・二条良基から宗祇、肖柏、宗養ら一流連歌師、また、俳諧では、貞徳から宗因、西鶴、蕪村まで、各時代の代表作品を網羅。付合文芸の真髄を凝縮。

目次

連歌集(文和千句第一百韻
姉小路今神明百韻
水無瀬三吟百韻
湯山三吟百韻 ほか)
俳諧集(哥いづれの巻(貞徳翁独吟百韻自註)
紅梅やの巻(紅梅千句)
蚊柱はの巻(蚊柱百句)
花にきてやの巻(西鶴大句数) ほか)

出版社・メーカーコメント

室町から江戸時代まで庶民が熱中した「座の文芸」の真髄。連歌・俳諧は室町から江戸時代にかけて、「座の文芸」という一種の大衆文学として、庶民に普及しました。その中で、たとえば、連歌では、連歌の祖と言われる二条良基、あるいは、宗祗、聴雪、紹巴などのプロの一流連歌師が活躍したのです。また、俳諧でも、貞徳、宗因、西鶴、蕪村など、多くの俳諧師が世に出ました。本書では、連歌から俳諧への流れを追いつつ、時代を代表する作品を網羅しました。当時の庶民の風雅、ユーモア、人間観察の鋭さが自ずと浮き上がってきます。

著者紹介

金子 金治郎 (カネコ キンジロウ)  
1907年、長野県生れ。広島文理科大学卒。中世連歌文学専攻。広島大学名誉教授。1999年逝去
暉峻 康隆 (テルオカ ヤスタカ)  
1908年、鹿児島県生れ。早稲田大学卒。近世文学専攻。早稲田大学名誉教授。2001年逝去
雲英 末雄 (キラ スエオ)  
1940年、愛知県生れ。早稲田大学卒。近世文学・俳文学専攻。早稲田大学教授
加藤 定彦 (カトウ サダヒコ)  
1947年、愛知県生まれ。早稲田大学卒。近世文学・俳文学専攻。立教大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)