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バタイユ聖性の探究者

出版社名 人文書院
出版年月 2001年7月
ISBNコード 978-4-409-03063-9
4-409-03063-9
税込価格 2,530円
頁数・縦 247P 20cm

商品内容

要旨

生の不安、死の気配、神の不在、「無」の存在論、極めて不明瞭で捉えどころのない、理性の力では解き明かせないめくるめく神秘的体験、そして聖なるものへの熱く苦しい渇望―バタイユの思索を中世ロマネスク美術や北方ルネサンス、ゴシック建築の大聖堂などを背景に、ニーチェ、ヴェイユ、岡本太郎その他、バタイユと深く関わった作家、思想家を通して論ずる意欲の論集。

目次

大聖堂の追憶―ジョルジュ・バタイユと限界体験
黙示録の彼方へ―ロマネスク芸術と生命の横溢
聖なるコミュニケーション―ヴェイユとバタイユの場合
根源からの思索―ブランショのヴェイユ論
バタイユの『空の青』
ある劇場国家の悲劇―「人間失格」と無用性の東西
トリノの風―クロード・ロランと最後のニーチェ
聖なる暴力―ニーチェ、バタイユとともに
夜の遺言―岡本太郎とジョルジュ・バタイユ

著者紹介

酒井 健 (サカイ タケシ)  
1954年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業後、同大学大学院へ進学。1983‐87、90年、パリ大学に留学。1986年、同大学よりバタイユ論で博士号取得。電気通信大学助教授を経て、現在、法政大学第一教養部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)