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グローバル化時代の中国

JIIA研究 5

出版社名 日本国際問題研究所
出版年月 2002年6月
ISBNコード 978-4-8193-0301-9
4-8193-0301-5
税込価格 3,300円
頁数・縦 278P 21cm

商品内容

要旨

現在の中国は自身の歴史の中で、同時代の世界の中で、一体どこに位置しているのか―脱社会主義へのシステム転換を模索する中国の総合的研究。

目次

序章 システム転換期の中国
1 中国共産党と所有制改革―市場経済化による社会主義の再定義
2 中国国防分野におけるシステム転換と対外戦略への影響―軍事・安全保障の観点から
3 市場経済化と中国共産党の組織変容
4 中国型市場経済に関する考察―企業所有の将来像
5 大市場化へ向かう過渡期の中国経済―国際水準へと脱皮する産業と企業
6 中国のWTO加盟と市場経済化
7 「米中戦略パートナーシップ」に見られる中国の外交姿勢
8 中台関係―二〇世紀末の推移と新世紀の展望

著者紹介

国分 良成 (コクブン リョウセイ)  
1953年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。慶応義塾大学法学部専任講師、助教授を経て、現在、法学部教授、地域研究センター所長。この間、ハーバード大学、ミシガン大学、復旦大学、北京大学、台湾大学で客員研究員。専攻、現代中国論、東アジア国際関係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)