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読む事典・女性学

出版社名 藤原書店
出版年月 2002年10月
ISBNコード 978-4-89434-293-4
4-89434-293-6
税込価格 5,280円
頁数・縦 458P 22cm

商品内容

要旨

用語解説的な記述を排した“読み込める”大項目方式。全46項目それぞれ平均8ページ程度の記述。とりわけ重要な項目(セックスとジェンダーほか)は10ページ以上を費やし詳説。各項目を一読すれば、その歴史的経過、現状と問題点、今後探るべき方向がほぼ理解できるように構成。これから女性学・フェミニズムを総合的・領域横断的な視点で学ぼうとする人々にとって格好の入門書。

目次

開発
科学とジェンダー
科学の言語
家事労働
家族
家父長制
技術とジェンダー
教育と社会への受け入れ
権力
公的なもの対私的なもの〔ほか〕

出版社
商品紹介

ミッシェル・ペローほか、第一級の執筆陣が従来のフェミニズムを批判的に乗り越え、女性学の新たな解読装置を作り出す野心作。

著者紹介

ヒラータ,ヘレナ (ヒラータ,ヘレナ)   Hirata,Helena
「労働の社会的=性的分割研究グループ」社会学女性研究員。専攻テーマは、「労働と性別による労働の分割」と「産業組織のパラダイムと社会的諸関係」
ラボリ,フランソワーズ (ラボリ,フランソワーズ)   Laborie,Francoise
社会学者。「労働の社会的=性的分割研究グループ」女性研究員。専攻テーマは、「人間再生産テクノロジーの開発と結合した社会的争点」、および「技術とジェンダー」
ル=ドアレ,エレーヌ (ルドアレ,エレーヌ)   Le Doar´e,H´el`ene
「労働の社会的=性的分割研究グループ」女性研究技師。専攻は、性別による労働の分割がもたらす、さまざまな分割、およびラテン=アメリカの民衆運動、ドイツ・ゲリラ、フランスの看護連携における多様な社会的諸関係
スノティエ,ダニエル (スノティエ,ダニエル)   Senotier,Dani`ele
Les Cahiers Genre誌編集部秘書。「労働の社会的=性的分割研究グループ」女性研究員
志賀 亮一 (シガ リョウイチ)  
1947年生まれ。東京都立大学大学院人文研究科仏文専攻博士課程中退。京都橘女子大学教授。フランス現代文学・女性史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)