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廃墟探訪

出版社名 二見書房
出版年月 2002年11月
ISBNコード 978-4-576-02192-8
4-576-02192-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

建物の来歴は知らずとも、ああだこうだと廃虚に至る前史を推理するのは楽しいものだ。妖しの廃墟を探訪することは、一冊のミステリーを読むにも勝る興趣がある…。廃墟ブームの真打ち登場!?腐朽之美学廃墟探訪記厳選34件。

目次

高台のサイコアパート廃墟―東京都八王子市台町
練馬の浮浪者製造廃墟―東京都練馬区豊島園
戦慄のマンション廃墟―東京都豊島区目白
東大隣りの高偏差値廃墟―東京都渋谷区松濤
帝産大仁金山廃墟―静岡県田方郡大仁町
岩窟ホテル高壮館廃墟―埼玉県比企郡吉見町
大滝冥土ランド廃墟―静岡県加茂郡西伊豆町
失楽のヘルスセンター廃墟―静岡県田方郡大仁町
燃えたドライブイン廃墟―静岡県下田市白浜
デンジャラス・ホテル廃墟―静岡県下田市坂見〔ほか〕

おすすめコメント

廃墟ブームの真打ち登場!?「GON!」誌上にて好評連載を博した「廃墟ドキュメント」がカラー写真も豊富に、ついに一冊になった。恐怖、緊張、戦慄・・・廃墟を巡った男たちが見た荒廃の世界とは?

著者紹介

中田 薫 (ナカタ カオル)  
1968年新潟県生まれ。東京造形大学を卒業後、広告制作会社を経て出版界で活動を開始。現在はライター、編集家、装丁家、エディトリアルデザイナーとして、各誌で執筆するほか出版界で多方面に活動を展開している
関根 虎洸 (セキネ ココウ)  
1968年埼玉県生まれ。91年にプロボクサーデビューし、94年にロンドンへ。97〜98年にはロンドン、パリ、メキシコ、キューバ、ニューヨークを巡って、ボクサーとしての武者修行をしながら写真撮影を続ける。帰国後は『アサヒグラフ』『Number』『SWITCH』などで作品を発表。01〜02年には再びアジア各国を巡るツアーに出かけ、インドネシア、バリ島での試合を最後にボクサー生活を引退する。現在は雑誌、CDジャケット等を中心にカメラマンとして活動している
中筋 純 (ナカスジ ジュン)  
1966年和歌山県生まれ。東京外語大学在学中より独学で写真を学び始め、出版社勤務を経てフリーカメラマンとなる。編集者時代はツーリング雑誌に携わり、日本全国をバイクで数多く旅する。独立後は、雑誌のドキュメンタリーや人物ポートレートの撮影を中心に、単行本のカバー、映画のスチール撮影など幅広い分野で活躍している。地方ロケが多いため、行動範囲も日本全国と広く、そのおかげで全国各地の酒と盛り場、地理や歴史には非常に詳しい。現在は、日本全国の老婆の肖像の収集をフィールドワークとして精力的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)