• 本

通信崩壊 IT革命と規制緩和の結末

出版社名 草思社
出版年月 2002年12月
ISBNコード 978-4-7942-1181-1
4-7942-1181-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 221P 20cm

商品内容

要旨

「構造改革」で通信業界は死滅する!大量の失業者と莫大な赤字を生む構造を創り出したのは誰なのか?構造改革を語るうえで必読の書。

目次

1 日本の通信がたいへんなことになっている(日本経済史上最悪、赤字八〇〇〇億円超のNTT
海外の電話会社も大赤字にあえいでいる ほか)
2 「構造改革」が通信をダメにする(言葉の中身がはっきりしない「構造改革」
構造改革の手法その1―アンバンドリング ほか)
3 技術革新で通信業界が自滅する(通信費はほんとうに安くなったか
技術革新が不良資産を生んでいる ほか)
4 通信自由化政策を進めた怪しい人脈(「IT戦略本部」の人脈を読み解く
森前首相とIT戦略本部メンバーが密会していた!? ほか)
5 だれにもいいことがない未来(「自由化」からは決して自由競争は生まれない
通信事業はますます「ハイリスク・ローリターンなゲーム」となっていく ほか)

出版社
商品紹介

「構造改革」のせいで通信業界が滅ぼされつつある。大量の失業者を生む構造を創り出したのは誰か。構造改革を語るうえで必読の書。

おすすめコメント

「構造改革」で通信業界は死滅する!!いまの携帯電話は5年ほどでなくなる、もうじき電話はパソコンのようにめんどうな機械になる、IT担当大臣として竹中平蔵は誰の為に働いたか?誰も教えてくれなかった通信の惨状を伝える衝撃の書!

著者紹介

藤井 耕一郎 (フジイ コウイチロウ)  
1952年、北海道生まれ。編集者、予備校の理系論文講師を経て、フリーの科学ジャーナリスト。先端技術は消費者の日々の暮らしにどの程度役立っているのか、「損得」に焦点をあてる独自の疑り深い視点からテレビ、パソコン、インターネット、携帯電話などのデジタル製品や通信技術を再点検していく平明な語り口は圧倒的にわかりやすいと定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)