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遺伝子組換え食品 その不安と誤解

出版社名 青土社
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-7917-6017-6
4-7917-6017-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 314P 20cm

商品内容

要旨

飢餓問題を解消し地球にやさしいとされる遺伝子組換え食品。それは巨大企業の戦略商品にすぎないのでは―。誰もが気になる食の安全をめぐり、文化・政治経済・環境など様々な問題が交錯する遺伝子組換え食品の不安と誤解を、総合的に検証する。

目次

1 有機食品vs遺伝的改変食品
2 遺伝的改変食品の政治運動
3 食品に関する四つの見解
4 ヨーロッパと狂牛病
5 遺伝的改変食品は安全か
6 遺伝的改変作物、環境倫理、エコファシズム
7 どうして遺伝的強化食品が飢餓の終結を速めるか
8 遺伝的改変食品は環境を損なうか
9 よく考えた上での六つの結論

おすすめコメント

食べてはいけないのか。飢餓問題を解消し、地球にやさしいとされる遺伝子組換え食品。それは巨大企業の戦略商品にすぎないのでは。誰もが気になる食の安全をめぐり、文化・政治経済・環境など様々な問題が交錯する遺伝子組換え食品の不安と誤解を、総合的に検証する。

著者紹介

ペンス,グレゴリー・E. (ペンス,グレゴリーE.)   Pence,Gregory E.
アラバマ大学医学部で15年以上にわたって生物倫理学を教授。世界の200余の大学で講義。最良教師賞受賞。著書多数
山口 彦之 (ヤマグチ ヒコユキ)  
遺伝学者。東京大学名誉教授。庄内バイオ研究研修センター所長。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)