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うしろ姿のしぐれてゆくか 山頭火と近木圭之介

出版社名 海鳥社
出版年月 2003年6月
ISBNコード 978-4-87415-442-7
4-87415-442-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 234P 19cm

商品内容

要旨

酒と句作と放浪に生きた山頭火。彼を支えてきた友人たちは「彼には何かをしてあげたくなる」と言う。「山頭火のうしろ姿」を撮影した、最も親しかった近木圭之介(黎々火)が、山頭火の実像と魅力を語る。

目次

分け入つても分け入つても青い山(近木黎々火
過去との決別 ほか)
ひろがつてあんたのこころ(秋田フキ
はがきは命綱 ほか)
鴉啼いてわたしも一人(山頭火と放哉
「層雲」への復帰 ほか)
酒飲めば涙ながるるおろかな秋ぞ(山じいさん
東上の旅 ほか)

著者紹介

桟 比呂子 (カケハシ ヒロコ)  
北九州市生まれ。八幡製鉄所を経て、カネミ油症事件をきっかけにノンフィクションを書きはじめる。劇作家。本名佐々木博子(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)