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マルクスのロビンソン物語

論創叢書 2

出版社名 論創社
出版年月 2003年7月
ISBNコード 978-4-8460-0373-9
4-8460-0373-6
税込価格 5,060円
頁数・縦 288P 20cm

商品内容

要旨

ランゲ、ピグウら西欧の経済学者に先駆けてマルクス『資本論』第一部第一章第四節へ深く分け入って“ロビンソン物語”の中に「配分原理」を発見。

目次

マルクスのロビンソン物語(マルクスのロビンソン物語
配分原理
配分原理の拡充
配分学説史考)
諸家の批評に答ふ(労働還元の一問題
マルクス主義批評家の一例について
別種の『配分思想』について
日本的マルクス主義批評の特性について
マルクス・ロビンソンの再発見
配分比例の規制要因は何か
なにゆゑにマルクスを読むか)

著者紹介

大熊 信行 (オオクマ ノブユキ)  
1893年山形県米沢市に生まれる。東京商科大学卒業。小樽高等商業学校教授、高岡高等商業学校教授、東北帝国大学講師を経て、戦後、富山大学教授、神奈川大学教授、創価大学教授を歴任。山形県地方労働委員会の初代会長もつとめる。経済学博士。1977年米沢市にて歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)