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アメリカはなぜインドに注目するのか 台頭する大国インド

出版社名 明石書店
出版年月 2003年8月
ISBNコード 978-4-7503-1768-7
4-7503-1768-3
税込価格 3,278円
頁数・縦 568P 19cm

商品内容

要旨

牛糞を燃やし、多数の貧困層を擁しつつ、核兵器を持ち、最先端コンピュータ・ソフト産業が急成長する大国インド。その戦略、指導者たちの動向・思考を政治・経済・軍事・外交など多方面から分析し、アメリカの世界戦略との関連で読み解く。日本のアジア戦略にも画期的視点を与える書。

目次

第1章 インドの位置付け
第2章 インドの戦略エリートの世界観
第3章 「イエスといえないインド」
第4章 インド国内では何が起きているか
第5章 軍事大国としてのインド
第6章 核保有国としてのインド
第7章 インドとパキスタンはなぜ対立するのか
第8章 アジア大国としてのインド
第9章 インドとアメリカ
第10章 台頭するインド
追補 9・11とインド

著者紹介

コーエン,スティーヴン・フィリップ (コーエン,スティーヴンフィリップ)   Cohen,Stephen Philip
ブルッキングス研究所上席研究員・ジョージタウン大学兼任教授。1936年生。シカゴ大学卒、ウイスコンシン大学で博士号取得。1965年から1998年までイリノイ大学で教鞭をとる。その間、国務省政策企画部スタッフやフォード財団研究員を兼務したほか、多様な調査研究プロジェクトに携わる。全米テレビ放送やBBCには解説者として頻繁に登場。慶応大学で客員教授も務めたことがある。現代南アジアに関する世界的な権威
堀本 武功 (ホリモト タケノリ)  
尚美学園大学総合政策学部教授(前国立国会図書館調査及び立法考査局長)。国際関係論(南アジアの国際関係・アメリカのアジア政策)専攻。1943年生。中央大学法学部卒。デリー大学大学院政治課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)