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インセンティブ設計の経済学 契約理論の応用分析

出版社名 勁草書房
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-326-50243-1
4-326-50243-6
税込価格 4,180円
頁数・縦 392P 22cm

商品内容

要旨

価格理論やゲーム理論とならんで現代の応用ミクロ分析の柱となる「契約理論」を用い、さまざまな経済制度・社会制度を分析するとともに、インセンティブ設計の視点でどのような成果や経済学的含意が得られるかを展望する。

目次

インセンティブ設計の経済学
金融分析と契約理論
測定コストと会計研究
組織における権限配分とモニタリング
人事の経済学:昇進のインセンティブ効果とピーターの法則
流通の経済分析:販売契約と垂直的取引制限
自然独占規制・競争導入政策・競争政策
非対称情報下の環境政策
企業に対する制裁メカニズム:刑事法と民事法の比較の試み
契約理論と政治経済学
診療報酬契約の経済学
公的部門におけるソフトな予算制約問題(Soft Budget)
契約構造と所得分配の決定の動学メカニズム

出版社
商品紹介

価格理論とゲーム理論とならんで現代の応用ミクロ分析の柱となる契約理論を用い、さまざまな経済制度・社会制度を分析する。

著者紹介

伊藤 秀史 (イトウ ヒデシ)  
1959年、石川県に生まれる。スタンフォード大学ビジネス・スクールにてPh.D.取得。現在、一橋大学大学院商学研究科教授
小佐野 広 (オサノ ヒロシ)  
1955年、愛知県に生まれる。大阪大学大学院経済学研究科修了(経済学博士)。現在、京都大学経済研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)