• 本

ネパール周遊紀行

MAUライブラリー 01

出版社名 武蔵野美術大学出版局
出版年月 2004年4月
ISBNコード 978-4-901631-61-7
4-901631-61-6
税込価格 2,090円
頁数・縦 345P 20cm

商品内容

要旨

チベットに隣接するネパール高地の、山や川の民たちの日々の生活。風習や儀礼を文化人類学の視点から探る。

目次

第1章 ポンモ村記―ドルポ西南端のチベット人村落(ポンモ滞在記
ポンモの村と人 ほか)
第2章 ライ族の村と人(アイセルカルカ滞在記
続アイセルカルカ滞在記 ほか)
第3章 フムラ見聞抄(石積み平屋根のシミコット
山羊と羊と交易と ほか)
第4章 河川漁と川の民(ポーレと河川漁
川の民・ボテ族)

著者紹介

田村 善次郎 (タムラ ゼンジロウ)  
1934年福岡県に生まれる。1957年東京農業大学農学部農業経済学科卒業。1959年東京農業大学大学院農学研究科農業経済学専攻修士課程修了。1968年武蔵野美術短期大学専任講師。1980年武蔵野美術大学造形学部教授(同上)。2004年武蔵野美術大学退職。1967〜68年西部ネパール民俗文化調査隊隊長としてネパール王国西北部トルボ地方のチベット人村落の文化人類学的調査。1971〜72年ネパール王国中部山地およびカトマンズ盆地の農耕村落における物質文化調査。1979〜80年ネパール王国東ネパール中部山地のライ族村落の文化人類学的調査、西ネパール・フムラ地方およびポカラ湖畔漁民の文化人類学的調査。1989年ネパール王国西南部カリガンダキ流域を中心にボテ族・マジ族の文化人類学的調査。1992〜93年中国雲南省西双版納・大理地方調査。1993年共同研究「職人文化と近代化」の共同研究者としてネパール・日本・中国における職人文化の比較研究に従事。1995年中国雲南省大理地方・麗江地方調査。1997年中国四川省調査。所属学会は日本民具学会/日本生活学会/民族芸術学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)