
作家論集 島崎藤村から安部公房まで
| 出版社名 | 未知谷 |
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| 出版年月 | 2004年7月 |
| ISBNコード |
978-4-89642-108-8
(4-89642-108-6) |
| 税込価格 | 3,300円 |
| 頁数・縦 | 346P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
日本近現代文学のなかから、十人の作家を選びとり、その作品を広く深く読み込むとともに、伝記的・文学的事象を丹念に辿り、時代状況のなかに人間の内奥を等身大に彫りあげて行く。東西の文学を幅広く渉猟し尽くした文壇きっての読み巧者のみがなし得る論攷は―作品『細雪』と谷崎が種本にしたJ・ジョイスの『ユリシーズ』原著との対比のうちに谷崎の技法を読み解く等―、大きなスパンのうちに新たな読み方と作家の横顔を呈示して、読者を惹きつけてやまない全十篇となっている。読み応えのある重厚な論集の誕生といえよう。 |
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| 目次 |
島崎藤村―時代の刻印 |

