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子供に語ってみたい日本の古典怪談

出版社名 草思社
出版年月 2004年7月
ISBNコード 978-4-7942-1326-6
4-7942-1326-3
税込価格 1,320円
頁数・縦 241P 19cm

商品内容

要旨

古今東西、怪談の類はさまざまあるが、日本の古典怪談ほど、奇天烈な想像力に溢れた物語群はどこにもない。タイトルだけならだれもが知っている「耳なし芳一」「乳母桜」「雪女」といった名作怪談から、「かぶらと交わって子を作った男」「板におし殺された侍」「かなえが頭から抜けなくなった法師」といった突飛な話まで、ありとあらゆる怪談を現代語訳で紹介する。

目次

怨の巻―お化けは何がうらめしいのか?(逆さまの女
妻の死骸にまたがった男 ほか)
怪の巻―ミステリアスな化け物たち(青頭巾
耳なし芳一 ほか)
妖の巻―美しき魔性の女たち(雪女
地獄から妻をたずねてきた夫 ほか)
奇の巻―人間はモノノケより奇なり(世にも美しい尼
ドクロの盃 ほか)
悲の巻―たぐいなき自己犠牲の心(菊花の約束
乳母桜)

出版社
商品紹介

耳なし芳一、牡丹灯籠を始め、知っていそうで意外と知らない奇妙奇天烈な名怪談を紹介。想像力溢れる物語が子供の豊かな感受性を育む。

おすすめコメント

古典怪談は、じつはすさまじい話揃いだ…。腰が抜ける程怖い話からシュール過ぎる話まで、千年間から三十作品を厳選。 古来、子供たちの豊かな感性を育んできた想像あふれる物語群。ぼたんどうろう、雪女、逆さまの女、かさねが淵、亀に唇を食われた男、耳なし芳一、板におし殺された侍、幽霊滝・・・他

著者紹介

野火 迅 (ノビ ジン)  
1957年、東京生まれ。早稲田大学を卒業後、出版社に勤務。長く雑誌、書籍の編集に当たる。退社後、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)