
八月の砲声 下
ちくま学芸文庫
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2004年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-08868-0
(4-480-08868-7) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 452P 15cm |
シリーズ名 | 八月の砲声 |
商品内容
要旨 |
1914年6月28日、サライェヴォに響いた一発の銃声がヨーロッパに戦火を呼びこんだ。網の目のような条約で相互に結ばれた各国指導者たちは、開戦準備に奔走する一方で戦争回避の道を探るが、戦火は瞬く間に拡大する。情報の混乱、指導者たちの誤算と過信。予測不能の情況のなかで、軍の用意していた戦術だけが既定方針として着々と実行され、世界は戦争の泥沼に沈んでいった。―第一次世界大戦の勃発に際し、政治と外交と軍事で何がどう決定され、あるいは決定されなかったかを克明に描いてピュリッツァー賞に輝いた、戦争ノンフィクションの傑作。下巻は戦局の転回点となったマルヌ会戦の後まで。 |
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目次 |
戦闘(続き)(ロレーヌ、アンデンヌ、シャルルロワ、モンスの崩潰 |