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チベット旅行記 上

白水Uブックス 1072

出版社名 白水社
出版年月 2004年8月
ISBNコード 978-4-560-07372-8
4-560-07372-4
税込価格 1,045円
頁数・縦 313P 18cm
シリーズ名 チベット旅行記

商品内容

要旨

ただひとり、ひたすら求道の情熱に身を任せ、明治33年、日本人として最初にチベットに入国した河口慧海。その旅行記は古典的名著であり、読み物としても抜群の面白さを備えている。上巻では、明治30年6月、日本を出発し、装備も不十分なまま寄せ来る困難をしのぎながらヒマラヤ越えに挑んださまを描く。

目次

チベット入り決心の次第
出立まえの功徳
探検の門出および行路
語学の研究
チベット入りの道筋
奇遇
間道のせんさく
ヒマラヤ山中の旅行
山家の修行
北方雪山二季の光景〔ほか〕

著者紹介

河口 慧海 (カワグチ エカイ)  
1866(慶応2)年1月、大阪府堺生まれ。仏教学者、探検家。23歳で上京し、井上円了の哲学館(東洋大学の前身)で、哲学・宗教を学ぶ。サンスクリット語とチベット語の仏教原典入手のため、チベット行きを決心する。1945年2月4日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)