• 本

世界は腹黒い 異見自在

出版社名 高木書房
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-88471-067-5
4-88471-067-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 384P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 本の題名が悪いので損している・・・・

    単純に異見自在で良かった気がします。 異なった見方を提示する意味で面白い本です。 歴史、各国の国益を優先、宣伝、諜報など、 非常にシビアな視点で評価しています。 それによって、題名の世界は腹黒いとなるのですが、 まーそれが有る意味当り前の歴史の常識なんですが・・・ 本の題名としては、それではイメージ悪く売れんから損をしていますネ。

    (2005年1月20日)

商品内容

要旨

週刊新潮の名物コラム「変見自在」の筆者がしがらみを絶ち本音で世間を書いた「異見自在」。まあまあ主義で馴れ合っている日本人。時代を見抜き、生き抜くための指標。

目次

海外での危機管理―やくざだって怖がった
英国紳士にみる落差―植民地支配と謝罪要求
官僚腐敗の根源を問う―マッカーサーの“50年殺し”
米大統領セクハラ疑惑―ポーラの出会ったアメリカの夢
普通の子供とナイフ―犯罪は「社会」か「資質」か
湾岸戦争の収支―フセイン大統領も「黒字決算」
イラク攻撃への執念―モニカ嬢は甘いワナなのか
医学的財務官僚論―逆境もバネに増殖、肥大
旧約聖書と五輪―ノアも驚く日本の強さ
華僑的南方拡大―アジアを揺さぶる団結力〔ほか〕

著者紹介

高山 正之 (タカヤマ マサユキ)  
1942年生まれ。東京都立大学卒業後、産経新聞入社。社会部デスクを経てテヘラン、ロサンゼルス支局長。98年から夕刊に連載したコラム「異見自在」は辛口の時事評論として好評を得た。01年から帝京大学教授。現在は週刊新潮でもっと辛い「異見自在」を連載している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)