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フレンチ警部と漂う死体

論創海外ミステリ 4

出版社名 論創社
出版年月 2004年12月
ISBNコード 978-4-8460-0517-7
4-8460-0517-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 388P 20cm

商品内容

要旨

イギリス大富豪の一族を襲った謎の殺人事件。フレンチ警部は、緻密かつ地道な捜査で証拠を集め、数々の仮説を立て、検証の果てに、ついに真相に辿り着く―名作『樽』で知られるリアリズム・ミステリの巨匠クロフツ。30作品以上に及ぶ「フレンチ警部」シリーズ中、待望の未訳作品のヴェールがいま開かれる。

おすすめコメント

フレンチ警部、地中海へ行く!イギリス大富豪の一族を襲った謎の殺人事件。フレンチ警部は、緻密かつ地道な捜査で証拠を集め、数々の仮説を立て、検証の果てに、ついに真相に辿り着く・・・。名作『樽』で知られるリアリズム・ミステリの巨匠クロフツ。30作品以上に及ぶ「フレンチ警部」シリーズ中、待望の未訳作品のヴェールがいま開かれる!

著者紹介

クロフツ,F.W. (クロフツ,F.W.)   Crofts,Freeman Wills
1879〜1957。アイルランドのダブリンに生まれる。17歳からイギリスの鉄道会社に勤務し、40歳のとき大病を患い、療養中、退屈しのぎに書いた小説『樽』が1920年に出版され、ミステリ作家としてデビュー。“アリバイ崩し”がクロフツ作品の特徴であり、「フレンチ警部」シリーズでは、綿密な現場捜査に基づき、推論・検証を積み重ねて、真相に到達することから“足の探偵”と称された
井伊 順彦 (イイ ノブヒコ)  
1955年東京生まれ。早稲田大学大学院博士前期課程(英文学専攻)修了。英文学者。トマス・ハーディ協会、ジョウゼフ・コンラッド協会、バーバラ・ピム協会(いずれも英国)各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)