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性という〈饗宴〉 対話篇

出版社名 ポット出版
出版年月 2005年1月
ISBNコード 978-4-939015-70-0
4-939015-70-X
税込価格 3,740円
頁数・縦 558P 22cm

商品内容

要旨

本書は性というテーマを中心に、著者がこれまでさまざまな立場の方々と語り合った対談、鼎談、インタビュー等の集大成とも言える一冊となっている。『ゲイという「経験」増補版』に続く“対話篇”セクシュアリティ、ジェンダーの現代見取り図。

目次

第1章 性なる人々(男は別れるときに地金が出る
ヤリマン身障者芸人 ほか)
第2章 カルチャーセックス(ブス文学の系譜
ヒトは性で進化した ほか)
第3章 ジェンダーフリー論争(男性差別のない社会へ
家族の過去・現在・未来 ほか)
第4章 反差別の作法(部落・女性・在日・同性愛、契機
組織、共同体との付き合い方 ほか)
付録 「伝説のオカマ」は差別か(「伝説のオカマ」は差別か)

おすすめコメント

『ゲイという「経験」増補版』に続く“対話篇”!倉田真由美、ホーキング青山、ナンシー関、戸川昌子、安野モヨコ、松尾スズキ、瀬戸内寂聴、斎藤環、宮台真司、瀬地山角、速水由紀子、川辺金蔵・・・「性」にまつわる社会のあり方、人間存在のあり様を各界を代表する面々が熱烈トーク!セクシュアリティ、ジェンダーの現代見取図がここにある。

著者紹介

伏見 憲明 (フシミ ノリアキ)  
作家/評論家。1963年、東京生まれ、埼玉育ち。武蔵野音楽大学付属武蔵野高校声楽科卒、慶応義塾大学法学部政治学科卒。1991年、『プライベート・ゲイ・ライフ』(学陽書房)を書いてカムアウト。その後、旺盛な著作活動を続ける一方で、大学で非常勤講師を務めたり、講演活動で全国を回るなど、ゲイ、そしてクィア・ムーブメントの先駆者的役割を果たす。2003年、処女長編小説『魔女の息子』で、第四〇回文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)