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ぼくらのサイテーの夏

講談社青い鳥文庫 244−1

出版社名 講談社
出版年月 2005年2月
ISBNコード 978-4-06-148674-4
4-06-148674-8
税込価格 737円
頁数・縦 308P 18cm

商品内容

要旨

ぼく、通称・桃井。6年生。「階段落ち」という危険なゲームをやった罰としてプールそうじをさせられることに。いっしょにそうじをするのは栗田。クールでどこか大人っぽいやつで、ちょっと気に入らない。ああ、ぼくの小学校最後の夏休みは「サイテー」になりそうな予感!著者のデビュー作で、二人の少年のさわやかな夏を描いた表題作と、無気力少年の「本気」を探った第2作『きのう、火星に行った。』を収録。小学上級から。

おすすめコメント

小学校最後の夏休み―。ぼくを待っていたのは「プールそうじの刑」と“あいつ”だった!二人の少年のさわやかな夏を描いた、笹生陽子のデビュー作!

出版社・メーカーコメント

笹生陽子の幻のデビュー作、青い鳥で復刊!栗田という嫌味な奴と一緒に、プール掃除でつぶすことになった、ぼくの小学校最後の夏休み。いったいどーなるの? 秀作『きのう、火星に行った。』を併録。

著者紹介

笹生 陽子 (サソウ ヨウコ)  
東京都生まれ。慶応義塾大学卒。1995年、「ジャンボジェットの飛ぶ街で」で第36回講談社児童文学新人賞佳作入選。96年、『ぼくらのサイテーの夏』で、デビュー。同作で、第30回日本児童文学者協会新人賞、第26回児童文芸新人賞受賞。『楽園のつくりかた』で第50回産経児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)