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言語・情報・文化の英語支配 地球市民社会のコミュニケーションのあり方を模索する

出版社名 明石書店
出版年月 2005年3月
ISBNコード 978-4-7503-2086-1
4-7503-2086-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 188P 20cm

商品内容

目次

第1部 言語・情報・文化の英語支配―英語支配研究の位置づけ(比較市民社会・国家・文化研究と英語支配研究の意義
ことばの壁とコミュニケーション)
第2部 言語・情報・文化の英語支配―英語支配への多角的視点(言語・情報・文化における英語支配―その実態と問題点
英語支配とセルフ・オリエンタリズム―文化人類学者の立場から ほか)
第3部 英語支配の未来を探る―4つのエッセイとコメント(英語ができなくても幸せに暮らせる世界をめざそう!―「脱英語言説」の創造
英語支配の将来 ほか)
第4部 英語支配論の新たな展開―「英語支配システム」の検討(同化と排除のシステムとしての英語支配―関係性の貧困を生み出す「国際語としての英語」
グローバリゼーション、英語支配、ことばのエコロジー ほか)

著者紹介

津田 幸男 (ツダ ユキオ)  
1950年神奈川県生まれ。現職、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(現代文化・公共政策専攻)。東京都立雪谷高校英語教師を4年半勤めた後、2度にわたる留学を経て1985年に南イリノイ大学より博士号(Ph.D.)を取得。日本に帰国後、長崎大学助教授、名古屋大学教授を経て2001年より現職。専門は国際コミュニケーション論、国際言語政策論、社会言語学、英語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)