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英国人写真家の見た明治日本 この世の楽園・日本

講談社学術文庫 1710

出版社名 講談社
出版年月 2005年5月
ISBNコード 978-4-06-159710-5
4-06-159710-8
税込価格 1,331円
頁数・縦 330P 15cm

商品内容

要旨

スコット南極探検隊の映像記録を残したポンティングは、世界を旅し、日本を殊の外愛し、この世の楽園と讃えた。京都の名工との交流、日本の美術工芸品への高い評価。美しい日本の風景や日本女性への愛情こもる叙述。浅間山噴火や決死の富士下山行など迫力満点の描写。江戸の面影が今なお色濃く残る百年前の明治の様子が著者自らが写した貴重な写真とともにありありと甦る。

目次

第1章 東京湾
第2章 京都の寺
第3章 京都の名工
第4章 保津川の急流
第5章 阿蘇山と浅間山
第6章 精進湖と富士山麓
第7章 富士登山
第8章 日本の婦人について
第9章 鎌倉と江ノ島
第10章 江浦湾と宮島

出版社・メーカーコメント

明治を愛した写真家の見聞録。写真百枚掲載日本の美しい風景、精巧な工芸品、優雅な女性への愛情こもる叙述。浅間山噴火や富士登山の迫力満点の描写。スコット南極探検隊の様子を撮影した写真家の日本賛歌

著者紹介

ポンティング,ハーバート・G. (ポンティング,ハーバートG.)   Ponting,Herbert George
1870年、イギリス生まれ。写真家。1910年、スコット南極探検隊に参加し、写真と映像による記録を残す。著書に“The Great White South”などがある。1935年没
長岡 祥三 (ナガオカ ショウゾウ)  
1926年東京生まれ。東京大学経済学部卒。明治製糖、明治アルミ工業の役員歴任。日本英学史学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)