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「万年代記帳」に見る福岡藩直方領犯科覚帖

「萬年代記帳」に見る

出版社名 海鳥社
出版年月 2005年5月
ISBNコード 978-4-87415-524-0
4-87415-524-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 220P 19cm

商品内容

要旨

近世中期の農村社会の克明な記述で知られる「万年代記帳」(1714‐62年)。福岡藩支藩としての直方藩時代、そして本藩に併合後の混乱期―庄屋二代の50年にわたる見聞から、犯罪・事件の記録を取り上げ解説を加えた。

目次

第1部 「万年代記帳」と江戸期の刑罰(新山崎村と「万年代記帳」
「万年代記帳」の時代背景
「万年代記帳」関連年表
江戸期の刑罰
幕府法と藩法 ほか)
第2部 「万年代記帳」に見る事件と犯科(「目やす竹の筒」から目安箱へ
飢民山に上る事
御法度も金次第か
騙されてくびにされた庄屋
胡麻の油と百姓は ほか)

著者紹介

白石 寿郎 (シライシ トシロウ)  
1918(大正7)年、福岡県鞍手郡小竹町御徳に生まれる。1936年、旧制鞍手中学校(現鞍手高等学校)卒業。1938年、小倉師範学校卒業。1952年まで鞍手郡内小学校教員。以降1966年まで、福岡県教育委員会指導主事など教育行政職を務める。1966‐74年、鞍手郡内の小学校校長。1974‐81年、小竹町教育長。小竹町在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)