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市民の司法は実現したか 司法改革の全体像

出版社名 花伝社
出版年月 2005年6月
ISBNコード 978-4-7634-0442-8
4-7634-0442-3
税込価格 3,520円
頁数・縦 469P 21cm

商品内容

要旨

法科大学院、裁判員制度の創設など、今回の大改革は、当初の予想をはるかに超え、司法の基盤そのものに変革を迫る大規模な具体的成果として結実した。日本の司法はどうなっていくのか。改革の成果をどう生かすか。

目次

第1部 実現した司法改革(改革の全体像
注目の三制度
新制度の創設
司法制度の整備
法曹制度の改革
継続措置)
第2部 改革への助走(胎動
司法制度改革審議会
司法改革の背景)
第3部 市民の司法へ(二十一世紀の「設計図」(二〇〇〇年十一月から二〇〇一年十月まで)
新立法の道程(二〇〇二年七月から二〇〇三年六月まで)
改革の到達点(二〇〇三年十月から二〇〇四年九月まで))
第4部 司法改革の評価と課題(全体的な評価
裁判員制度 ほか)

著者紹介

土屋 美明 (ツチヤ ヨシアキ)  
東京大学法学部卒。1972年、共同通信社入社。本社社会部で司法記者会、宮内庁、外務省などを担当。社会部次長、山形支局長などを経て1998年から論説委員と編集委員を兼務。司法制度改革推進本部の裁判員制度・刑事検討会、公的弁護制度検討会の各委員を務めた。現在は論説副委員長兼編集委員。日本弁護士連合会弁護士制度改革推進本部の「市民会議」委員、法務省「司法制度改革実施推進会議」参与。国際人権法学会会員。法と経済学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)