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エドワード・サイード

シリーズ現代思想ガイドブック

出版社名 青土社
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-7917-6221-7
4-7917-6221-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 304P 20cm

商品内容

要旨

『オリエンタリズム』で現代の批評理論の様相を一変させたポストコロニアル研究の巨星サイード。パレスチナの窮状を全世界に示し、植民地以降の世界のアイデンティティ形成に勇気を与えた、その仕事の核心とはなにか。権力に対して真実を語り続けた知識人の全貌。

目次

なぜサイードか?
第1章 世俗世界性―テクスト
第2章 世俗世界性―批評家
第3章 オリエンタリズム
第4章 文化としての帝国主義
第5章 パレスチナ
サイード以後

著者紹介

アシュクロフト,ビル (アシュクロフト,ビル)   Ashcroft,Bill
1946年生まれ。現在、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ大学教授。専攻は英文学・ポストコロニアル研究
アルワリア,パル (アルワリア,パル)   Ahluwalia,Pal
1959年生まれ。現在、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ教授。専攻は政治学。ポストコロニアル研究の分野で幅広い著書がある
大橋 洋一 (オオハシ ヨウイチ)  
1953年生まれ。東京大学大学院および文学部教授。専攻は英米文学、批評理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)