• 本

21世紀の平和学 人文・社会・自然科学・文学からのアプローチ

第2版

出版社名 明石書店
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-7503-2205-6
4-7503-2205-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 334P 21cm
シリーズ名 21世紀の平和学

商品内容

要旨

自然科学・哲学・文化人類学・文学などの分野で博士号をもつ研究者が「平和学」のために執筆に加わっている類書は、私の知る限り存在しない。その意味で、本書は平和研究の学際性を特に前面に打ち出した本邦初の試みである。

目次

序章 平和学とは何か
第1章 新しい「平和」を考える
第2章 パラダイムの転換をどうとらえるか
第3章 地域紛争をどう解決するか
第4章 日本の近現代史と「平和」
第5章 自然科学と文学から考える「平和」

著者紹介

吉田 康彦 (ヨシダ ヤスヒコ)  
1936年東京生まれ。東京大学文学部卒。NHK記者となり、ジュネーヴ支局長、国際局報道部次長などを歴任。1982年国連職員に転じ、ニューヨーク、ジュネーヴ、ウィーンに10年間勤務。1986―1989年IAEA(国際原子力機関)広報部長。1993―2001年埼玉大学教授。大阪経済法科大学教授(平和学、現代アジア論など担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)