• 本

ハチドリのひとしずく いま、私にできること

出版社名 光文社
出版年月 2005年11月
ISBNコード 978-4-334-97491-6
4-334-97491-0
税込価格 1,430円
頁数・縦 83P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 世界の人々、一人ひとりがたった一つでいい。
    いま自分にできる事を実行したら・・・一人ではほんのささいなことでも、
    たくさん集まれば大きなことになるんです。
    この本を読んで皆さんも、今日は一ハチドリ、明日はもう一ハチドリ・・
    とひとつづつハチドリを増やしてみませんか?

    (2013年9月30日)

  • ハチドリのひとしずく いま、私にできること

    炎が燃え盛る森、われ先にと逃げ惑う動物たち。だれもがみな自分のことだけを思う気持ちで精一杯。そんな中、ちいさなちいさな一匹のハチドリだけが、何度も何度も森へと飛んでいくのです。笑ってたずねる動物たちにハチドリはこう答えます「私は、私にできることをしているだけ」南米に伝わるお話はこれで終わりです。でもこれを読んだ私たちの心のうちには、いくつもの物語が続いていくはずです。「私にできることをしているだけ」そんなささいでさり気ないことが、どれだけ人の気持ちを穏やかにして、やさしい社会をつくっていくことでしょう。ひとりでも多くの方に手にとってもらいたい本です。

    (2006年11月14日)

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商品内容

要旨

これは、ちいさな力の大切さを教えてくれる南米アンデス地方の古くてあたらしいお話です。

出版社
商品紹介

アマゾンの森火事にハチドリは1滴ずつ水を運んで立ち向かった。私たちも自分の1滴を見つけて踏み出そう。スローライフの勧め。

おすすめコメント

これは、ちいさな力の大切さを教えてくれる、南米アンデス地方の古くてあたらしいお話です。森火事に一滴ずつ水を運ぶハチドリに対して、森から逃げた動物たちは「そんなことして何になるのだ」と笑います。ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えました……。 坂本龍一さんもハチドリの物語が大好きです! 「このハチドリの話は美しすぎて、ときどき嗚咽で声が詰まって、話しができなくなってしまう……」 中嶋朋子さんも推薦します! 「ヒトシズク、それは思っているより、ずっと大切なものなんだ」 他にC.W.ニコル、セヴァン・スズキ、関野吉晴、ワンガリ・マータイ(ノーベル平和賞)……

著者紹介

辻 信一 (ツジ シンイチ)  
文化人類学者、環境運動家。16年の海外生活を経て、1992年より明治学院大学国際学部教授。100万人のキャンドルナイト呼びかけ人代表。カナダ、エクアドル、ミャンマーなどをフィールドに調査、環境活動を展開。1999年、ナマケモノというスローな動物の生き方をヒントに、持続可能な社会や暮らしへの転換を目指す「ナマケモノ倶楽部」を設立、その世話人を務める。環境共生型ビジネスにも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)