
〈主体〉の世界遍歴(ユリシーズ) 八千年の人類文明はどこへ行くか 1
出版社名 | 藤原書店 |
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出版年月 | 2005年11月 |
ISBNコード |
978-4-89434-484-6
(4-89434-484-X) |
税込価格 | 9,240円 |
頁数・縦 | 883P 22cm |
シリーズ名 | 〈主体〉の世界遍歴(ユリシーズ) |
商品内容
要旨 |
西洋文明の原点となる古典古代ギリシアを形成した蛮族とは?ミノア・ミュケーナイ文明を解明し、東西文明顛倒の濫觴となったペルシア戦争の目撃者ヘロドトスと共に歴史再精査の旅へと踏み出す。ペルシアの敗北とアレクサンドロスがもたらしたヘレニズム文化のダイナミズムは西洋優位のまま東西を再融合していく。以来、西洋中心主義史観の呪縛から解き放たれることなく、今日なおグローバリゼイションという名の画一的世界文明を享受する現代社会。宇宙形成から地球生物の誕生を起点に、人類が織りなした文明すなわち、神話、宗教、思想、哲学、言語、数学、科学、経済理論の軌跡を遡り、9.11事件の“いま・ここ”から八千年の文明史を巨視的に俯瞰する著者渾身の6000枚。 |
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目次 |
1部 二度目の千年紀から鋤き返す、大地を(おお、いま・ここよりして遡ること五千年 |