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ファッション・ブランドの起源 ポワレとシャネルとマーケティング

出版社名 雄山閣
出版年月 2005年12月
ISBNコード 978-4-639-01913-8
4-639-01913-0
税込価格 4,840円
頁数・縦 352P 22cm
シリーズ名 ファッション・ブランドの起源

商品内容

要旨

「100年後の服飾史研究家は、今の時代をどのように記述するのであろうか?」「目的達成のために突き進む強力なるエネルギーと憤りをもった才能あるデザイナーを育む仕組みはできないものだろうか」といった現在の日本の市場への苦言を込めて、シャネル、ポワレ等の経済的行為を掘り起こし、克明に分析を試みる。

目次

第1部 「ファッションの」黄金時代(ウォルトとビジネスモデルとしてのオートクチュール
ベル・エポックの女性とポール・ポワレ
オートクチュール以前の歴史のあらまし
ココ・シャネル、新時代の女性経営者)
第2部 黄金時代終焉の序曲(ポール・ポワレの敗北、「CHANEL」の成長
20世紀初頭のマーケティング研究者達
ファッション・マーケティングの嚆矢ナイストロムの功罪
紳士用既製服に関する若干の考察)
「ファッションの」マーケティング

著者紹介

塚田 朋子 (ツカダ トモコ)  
昭和30(1955)年、栃木県栃木市生まれ。慶應義塾大学(最終学歴大学院商学研究科博士課程)卒業。現在東洋大学経営学部マーケティング学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)