
現代ドイツ政治・社会学習論 「事実教授」の展開過程の分析
出版社名 | 東信堂 |
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出版年月 | 2005年12月 |
ISBNコード |
978-4-88713-647-2
(4-88713-647-1) |
税込価格 | 5,720円 |
頁数・縦 | 396P 22cm |
商品内容
要旨 |
ドイツの基礎学校における「政治・社会学習」は、民主社会を担いうる市民の育成をめざし、統合的・基幹的教科である「事実教授」の一環として行われている。その範囲は社会認識の形成に関わる全てにわたり、きわめて広い。常にわが国の対応教科である社会科、総合的な学習、道徳等を視野に、1970年代以来多くの改革を重ねてきたこれら教科目の歴史・理論・具体的実践の全容を紹介・考察した本書は、上記のわが国諸教科が、いずれも様々な批判の下動揺している折柄、それらの再定置に有効な示唆をもたらす、時宜に適った労作である。 |
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目次 |
第1部 「事実教授」理論の構築(郷土科・合科教授から事実教授・教科教授へ |